考察になりますが、アニメや単行本で楽しまれるかたは、ネタバレになりますので、閲覧にはご注意下さい。
騰軍の後から来た、剛京は、南陽の城主だった龍安を即斬首するように命じます。
しかし、騰はそれを止めようとします。
それはなぜか?
騰としては、南陽を上手く治めるには、龍安が必要と思うからです。
2人の意見は分かれ、一度、咸陽に意見を聞くため馬を走らせます。
咸陽からの答えは、どのような決断をするのか?
龍安は、斬首になるのか?
キングダムネタバレ810話の考察!
では、810話の考察をします。
キングダムネタバレ810話の考察!・剛京
808話で、登場した剛京ですが、一見、偉そうに見えますが、言っていることの筋は、通っている。
統治のやり方が、乱暴に思えますが、こうするには、理由があり、反乱を防ぐためだと言うのです。
侵略された側には、恨みをもつものがあり、必ず反乱をおこすと言います。
その反乱するものは、民に慕われていた、龍安を味方につける筈なので、その龍安を斬首するのは、至極当然とも言います。
更に剛京は、過去にも同じことがあったと言い、自分の考えの方が正しいことを強くアピールしている様子です。
騰とどちらの意見が通るのかは、次回以降になります。
最後に韓の旗を外していたのか?
それとも立てていたのか?
一度、外した韓の旗をもう一度、立て直しているところだと、私は思います。
キングダムネタバレ810話の考察!・騰
騰は、龍安の斬首には、反対意見を述べています。
南陽を統治するには、龍安が必要と思うからです。
なので、龍安を斬首するなら、剛京の首をはねるとまで言います。
そんなことをしては、騰自身の身も危うくなりかねないが、それは覚悟のようです。
どちらの意見も間違いでは、ないかと思います。
ですが、今回の戦は、目標が「中華統一」であり、今はなるべく兵を減らさないことなので、やはり龍安と話し合うことが大事のように思えます。
ここでは、騰の意見を通す方が、今後の秦のためになるのでは、ないでしょうか?
キングダムネタバレ810話の考察!・龍安
無血開城を覚悟したときから龍安は、自分が処刑されることは、覚悟できていた様子です。
なので、今回、剛京から斬首を命じられた時も、受け入れる覚悟は、あったようですね。
ですが、南陽では、龍安の斬首は、ないと思います。
騰の言う通り、龍安は、今後の南陽を統治するには、必要かと思います。
確かに反乱が起これば、逆に無駄な血が流れてしまうと言う剛京の恐れていたことが、起こりかねないですが、中華統一を目指すのであれば、今まで通りでは、中華統一は、難しいかと思います。
キングダムネタバレ810話の考察!・河了貂
信や河了貂は、騰が龍安の斬首は許さないと口にしたとき、少し戸惑いのような表情をしているようにも見えましたが、騰の言い分を聞いて、納得しているようにも思えます。
河了貂は南陽に騰を向かわせた理由が、騰がただの武官ではないからだと思っている様子。
騰には、政治的な思想もあることを昌平君も知っていて、送り出していると思っているようです。
河了貂の思っている通り、昌平君が騰に政治的な言行を期待して南陽に向かわせたのであれば、騰の意見が通るのでしょう。
キングダムネタバレ810話の考察!・咸陽
騰と剛京は、意見がぶつかり、咸陽の判断に委ねることになりました。
その結果次第では、龍安は、斬首になる可能性もあります。
ここで、少し疑問になることは、河了貂の推測通り、昌平君が、少しでも騰に政治的な期待をして、南陽に向かわせているのであれば、剛京には、何も伝えてないのでしょうか?
いずれにしても龍安の命運は、咸陽の返事にかかっているのです。
これは、龍安だけではなく秦の命運もかかっているようにも見えます。
咸陽では、どう判断するのでしょうか?
キングダムネタバレ810話の考察!・まとめ
剛京は、南陽の元城主、龍安を公開斬首し、秦の法律を守るように、強引なやり方で、統治しようとしています。
しかし、騰は、それを阻止しようとしています。
今までのやり方では、意味がないと思ったのでしょう。
なので、2人の意見がぶつかり、その答えを咸陽に託すことになりました。
最後に言いますが、この件をここで描いていることから、騰の意見が通り、龍安は処刑されずに済むと思います。
最後に描かれた韓の旗は、剛京の命により外されたものをもう一度、立て直しているところだと、私は思います。
もし、龍安が斬首になるのであれば、あえてこの場面を描くことは、ないかと思います。
しかも、この先の展開を考えても、龍安の斬首は、考え難いと私は思います。
では、810話を楽しみにしましょう。
キングダムネタバレ810話の確定速報!
どうやら龍安は、斬首にならずに済んだようですね。
騰は、南陽の統治を飛信隊にもさせようと信に協力を求めました。
統治に関しては、飛信隊の方が騰軍よりも上手くできると、騰は思っている様子です。
そこで、信がとった行動は、南陽の民と一緒に食事をすることでした。
しかし、秦軍に恨みを持つものも当然います。
今後、飛信隊は、どのように南陽の民と接していくのでしょうか?
コメント