考察になりますが、アニメや単行本で楽しまれるかたは、ネタバレになりますので、閲覧にはご注意下さい。
秦軍が新鄭まで迫り、夏侯龍が出した答えは、民から徴兵し、正規軍と共に戦うことでした。
徴兵された民兵は、士気が上がらないため、夏侯龍は、韓王にも檄を飛ばすように促します。
しかし、その韓王は、これ以上の犠牲が出ないために、「降伏」を選びました。
とは言え、自ら韓を滅ぼすようで、行動に移せません。
そこで、寧姫に託すことにしました。
寧姫は、韓をこのまま降伏へと、向かわせることができるのか?
キングダムネタバレ838最新話の考察!
では、838話の考察を始めます。
キングダムネタバレ838最新話の考察!・秦軍
秦軍は、新鄭に到達し、井闌車まで用意して、開戦の合図を待っています。
しかし、大将である騰からは、何も合図が出されずにいます。
もちろん騰は、寧姫には、新鄭の無血開城を持ちかけていたので、その答えを待つため、開戦の合図は出さずにいました。
沈黙が続いている中、騰が開戦の合図を出しかけてとき、降伏を表す鐘が鳴ります。
鐘が鳴らされたことにより、開戦せずこのまま無血開城に向かうのでしょう。
キングダムネタバレ838最新話の考察!・寧姫
韓王が出した答えは、「降伏」でした。
「降伏」という決断はしたものの、自ら韓を滅ぼすようなことは、簡単にはできずにいます。
なので、韓王は、寧姫に託すかたちをとります。
民を守るためには、韓王の決断に異論はないので、寧姫は、降伏へ行動を移します。
そして、いざ鐘を鳴らす直前で、寧姫も躊躇います。
長い韓の歴史に幕を下ろすことを一人で行うこともそうですが、寧様自身も本音を言えば、韓が滅ぶことは、望んでいませんから当然でしょう。
韓を滅ぼさせないという強い意志があったが、この数日で、大きな変化があり、ついには、降伏の合図である鐘を鳴らしました。
今後は騰と話し合い、南陽のように無血開城へとすすみ、秦が統治するのでしょう。
その後、寧様の身は、どうなるのか?
キングダムネタバレ838最新話の考察!・韓王
民を守るため、「降伏」を選択したが、自ら韓を滅ぼすことに抵抗があったため、寧様に託します。
ですが、やはり大王という立場からなのか、自らも降伏の合図である鐘を鳴らしに行きます。
そして、鐘の前で、鳴らすことを躊躇していた寧様と共に鳴らします。
韓の大王に君臨したときなどを思い出したり、苦悩の決断でしょう。
気になるのは、降伏後、韓王と寧姫の身はどのように扱われるのか?
南陽のようなかたちであれば、韓王も寧姫も龍安のようにある程度、丁重に扱われるかと思います。
キングダムネタバレ838最新話の考察!・夏侯龍
問題は、夏侯龍。
夏侯龍は、徴兵し秦軍相手に戦う準備をしてきました。
それに反発する者は、容赦なく処刑してきました。
しかし、開戦直前に降伏の鐘が鳴ります。
この事態を夏侯龍は、素直に受け入れることができるのか?
それとも、クーデターのようなことが起こり、たとえ王や寧様でも容赦なく、処罰するのか?
それは、騰が許さないでしょう。
逆に夏侯龍の方が処罰されるのか?
キングダムネタバレ838最新話の考察!・洛亜完
韓が降伏したことを知ったとき、洛亜完やヨコヨコは、どう思うのか?
洛亜完は、寧姫に自分の役割を全うすると言っています。
その言葉の意味は何か?
最後まで戦うことなのか?
だとすれば、降伏しても戦うことになるのか?
秦軍が洛亜完軍と戦うことになれば、完全なる無血開城にはならないのでは?
しかし、戦友、博王谷が倒され、秦軍のと戦いに敗れことにより、降伏となれば、責任をとるという意味でも、最後まで戦うのか?
それとも自決するつもりなのか?
いずれにしても生き残る可能性は、低いかと思います。
キングダムネタバレ838最新話の考察!・まとめ
韓王は、「降伏」を決断したものの、自ら韓を滅ぼすことには、躊躇いがあったため、寧姫に託しました。
新鄭には多くの秦軍が到着して、一触即発状態です。
騰が開戦を抑えている中、寧姫も急ぎ降伏へと動き始めます。
しかし、いざとなると、寧姫も降伏の合図である鐘を鳴らすことに躊躇いがあったが、なんとか大王と共に鐘を鳴らしました。
この行動は、韓を守ることより、新鄭に住む民を守る気持ちのほうが上回ったことになるのでしょう。
降伏後、王と寧姫の身はどうなるのか?
そして、洛亜完や夏侯龍は、どのような行動をとるのか?
次回を楽しみにしましょう。
キングダムネタバレ838話の確定速報!
わかり次第追記します。
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