考察になりますが、アニメや単行本で楽しまれるかたは、ネタバレになりますので、閲覧にはご注意下さい。
韓軍が英呈平原、東砂平原で敗れ、倒された者たちが、新鄭まで運ばれてきました。
それを見た者たちは、気持ちも萎えています。
そんな中、夏侯龍は、無理矢理にでも、士気を上げようと、檄を飛ばします。
それだけでは、足りないと思った夏侯龍は、韓王にも檄を飛ばすように促します。
しかし、王は、休憩をとることにしました。
なぜ、このタイミングで、韓王は、休憩をとることにしたのか？
キングダムネタバレ836話の考察！
では、836話の考察を始めます。
キングダムネタバレ836話の考察！・韓王
夏侯龍に檄を飛ばすように促された韓王ですが、そうはせず、休憩をとるように皆には、命じます。
この休憩は、特に名案があるわけではなく、秦軍を迎い討つための策を練るでもないのです。
韓王は、自分は、普通の人だと言い、平穏に暮らしていくことを望んでいたようです。
835話では、韓王が、過去のことを思い出し、ややコメディ要素が描かれています。
それはさておき、王が普通の人であり何の策略もないと言いつつも、韓が滅びつつあることは、察している。
なので、余計に何もできずにいる自分を責めているようです。
韓王は、自分のことをふつうの人間と言い、穏やかに暮らしていくことを望んでいるようなので、降伏以外の選択はなさそうですね。
新鄭では、戦いは起らず、無血開城とすすむのか？
キングダムネタバレ836話の考察！・洛亜完
韓王が自分自身をふつうの人と言い、降伏の方へ向かおうとする中、洛亜完は、私の役割を全うしますと言っています。
これは、最後まで秦軍と戦うことを指すのか？
だとすると無血開城とはならないのか？
もし、洛亜完が最後まで戦うのであれば、徴兵した民兵と共にということなのか？
だが、洛亜完自身も夏侯龍やり方には、納得はしていないようです。
なので、さすがに民兵と共に戦うことはないでしょう。
とは言え、最後まで戦うのであれば、ヨコヨコと共に倒されるまで戦うことになる。
これは、本当に韓にとって望ましいことなのか？
キングダムネタバレ836話の考察！・寧姫
韓で一番苦悩しているのは、王ではなく寧様なのかもしれません。
騰から直接、無血開城案を提言され、実際に戦場を見せられました。
先に無血開城した南陽での事も知り、夏侯龍が新鄭で徴兵し、洛亜完達と共に戦わせようと準備していることも知り、更には、王も決断に頭を悩ませていることも知っています。
そして、寧姫は、民が不安を抱えていることも知っています。
この短い時間で、沢山の情報が寧姫のところに届き、困惑しています。
この状況をどのように打破するのか？
寧姫にも夏侯龍が行っていることは、間違っていると思っているようです。
となると、降伏する以外に選択はないと、判断する可能性が高いかと思います。
このような大事な判断を韓王は、寧姫に託すのか？
もし、寧姫が降伏を命じたとしても、どのタイミングなのか？
秦軍との再戦の前か？
洛亜完が倒された時点なのか？
どの道、王が決断できなければ、最終的には、寧様が決断し、命じることになるのでしょう。
キングダムネタバレ836話の考察！・秦軍
韓王が休憩をとっている間に、秦軍が新鄭に到着しました。
当然、秦軍は洛亜完が、戦う姿勢を見せる限り、洛亜完を倒すまで戦い続けるでしょう。
だが、秦軍から見ても、かなり韓が窮地に追い込まれていることは、わかっている。
場所が新鄭であれば、当然、韓王や張宰相、寧姫がいることは、知っています。
なので、戦を始める前に、もう一度、無血開城を要求するのか？
ある意味、秦軍も、上手く南陽を統治していることを知っています。
なので、一気に畳み込むようなことは、しないでしょう。
お互いが譲歩し、韓側が降伏するのが、望ましいと思います。
キングダムネタバレ836話の考察！・まとめ
夏侯龍から檄を飛ばすように促された韓王は、休憩をとるように命じました。
自分は、ふつうの人間であり、平穏に暮らしていくことを望んでいたようです。
民を守るためには、降伏するのがいいとわかっているが、自ら韓を滅ぼすようなこともできずに悩んでいます。
かと言って、嬴政のようなこともできずにいます。
そして、洛亜完は、最後まで秦軍と戦う覚悟のようです。
この数日の間に、多くの情報を入れてしまった寧様は、かなり困惑しています。
最終的な決断は、寧姫にかかっているのか？
どの道、韓は、降伏へ向かうのでしょう。
では、次回を楽しみにしましょう。
キングダムネタバレ836話の確定速報！
新鄭に秦軍が到着し、三度戦う準備は整っています。
韓の方も一応は、戦う準備はできてはいるが、韓王が休憩中に出した答えは、「降伏」でした。
それを寧姫に託すかたちになりました。
このまま、降伏へとすすみ、無血開城となるのか？
それとも洛亜完は、自身が尽きるまで、戦うのか？
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